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光合波/分波器
[Mux/Demux]

合波器または分配器として使えます。一部の波長を送信用、残りの波長を受信用として使い分けることも可能です。

    • 概要
    • 関連事項

    光合波/分波器
    [Mux/Demux]

    [ コンパクトタイプ ]
    型名 対応波長 最大挿入損失 サイズ
    FCWDM-8B 8波(1471~1611nm) 2.0 dB 8スロット
    FCWDM-8B-13 8波 (1271~1451nm)

    製品特長 / コンパクトタイプ

    • 1Uサイズ電源ユニット 161UPSE(-IP) に搭載可能です。
      (電源ユニットに搭載しなくても使用できます)
    • 光合波または分波器としてお使いいただけます。
    • 光コネクタは入出力ともに SCコネクタ です。
    • 一部の波長を送信用、残りの波長を受信用として使い分けることも可能です。
    • 161UPSE(-IP) に搭載し、EO3G-100A-** または EO-100A-** と組み合わせることにより、
      わずか1Uサイズで8波多重の伝送システムが実現します。

    [ 使用例 ]

    [ ラックマウントタイプ ]
    型名 対応波長 最大挿入損失 サイズ
    FCWDM8/1A 8波 (1471~1611nm) 2.0 dB 1U
    FCWDM8/1A-13 8波 (1271~1451nm)
    FCWDM8/2A 8波 (1471~1611nm) × 2
    FCWDM8/2A-13 8波 (1271~1451nm) × 2
    FCWDM16A 16波(1271~1611nm) 3.3 dB

    製品特長 / ラックマウントタイプ

    • 8波から16波まで豊富なバリエーションをご用意しました。
    • 光合波または分波器としてお使いいただけます。
    • 光コネクタは入出力ともに SCコネクタ です。
    • 一部の波長を送信用、残りの波長を受信用として使い分けることも可能です。

    [ 光カメラコネクタ搭載 特注例 ]

    FCWDM-8B (-13) FCWDM8/1A (-13) FCWDM8/2A (-13) FCWDM16A
    入出力コネクタ SC
    帯域 +/- 6.5 nm (ITU-T G.695)
    最小挿入損失 0.5 dB
    最大挿入損失 2.0 dB 3.3 dB
    Min. Isolation 30 dB
    寸法 (mm) 146 x 43.4 x 94.2 482.6 x 44 x 362.3
    重量 210 g 1700 g 1800 g 1890 g
    対応波長数 (nm) 1271-1451: 1271/1291/1311/1331/1351/1371/1431/1451
    1471-1611: 1471/1491/1511/1531/1551/1571/1591/1611

    ※ 外形寸法に突起物は含みません。
    挿入損失にはリップル、PDL、コネクタ損失が含まれます。

    光コンバータ(TX)は必ず CWDM用 をお使いください。
    FCWDM-8B、FCWDM-8B-13を FCWDM8/1A、FCWDM8/1A-13に搭載することはできません。
    ラックマウントタイプの背面に、コンパクトタイプを搭載することはできません。
    特注対応もいたします。 お気軽にご相談ください。

    Technical Memo

    波長多重

    「波長多重伝送」は異なる波長を使って、複数の信号をわずか1本の光ファイバで伝送する技術です。2波を使った波長多重をWDM、最大16波を使った波長多重をCWDM、それ以上の波長を使った波長多重をDWDMといいます。

    CWDM(Coarse WDM)

    1271 ~ 1611nm の波長帯を 20nm の間隔で使用した最大 16 波長の多重システムです。当社製品の 光合波 / 分波器( Mux / Demux )は薄膜フィルタを使っているので、挿入損失は2 ~ 3.3dBとなります。
    ※波長および波長間隔はITU-T G.695およびG.694.2で規定されています。

    光コンバータ(CWDM用 TX)

    CWDMで使用するコンバータには、FPレーザよりも光スペクトルが狭い光を取り出せる DFB レーザを使用します。波長は1271から20nm間隔で 1611nm までの16波を使います。
    このうちウォーターピーク付近の1391nmと1411nmは、伝送損失 が多いため使われません。

    光合波 / 分波器

    光コンバータ(TX)から出力された光信号は、光合波器( Mux )で多重され、1本の光ファイバで伝送されます。多重された光信号は、受信側の光分波器(Demux)で、もとどおりの8波に分けられます。光合波 / 分波器は、双方向伝送が可能なので、送信側と受信側用に、同じモデルを2台用意します。また、 例えば8波中の4波を送信用、残りの4波を受信用としても使用できます。8波と16波用の光合波/分波器をラインアップしましたので、コンバータと組み合わせることによりさまざまなシステムに対応できるシステムが構築できます。

    光コンバータ(RX)

    8波に分けられた光信号はそれぞれ 、光コンバータ( RX )で電気信号に変換されます。光コンバータ( RX )は全波共通で、回線数分必要です。

    (例) 8波多重伝送

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