比較的出力レベルが低いものについては、ガラス溶着技術を用いることで異なるファイバ径にフレキシブルに対応可能な、エアギャップフェルール(TYPE1) または 先端ガラスジャケット構造(TYPE2)を提案致します。
両構造とも、先端接着剤レス構造のため、高耐熱性・高信頼性です。
よりハイパワー耐性が必要な場合は、光ファイバ先端に、入出射端のエネルギー密度を下げる ECF TYPE(エンドキャップ付き)を推奨致します。
TYPE1 エアーギャップフェルール構造 |
TYPE2 先端ガラス溶着構造 |
ECF type エンドキャップタイプ |
QBH type | |
コネクタ | F-SMA | F-SMA | F-SMA | QBH compatible |
出力 (目安) |
~100W |
~300W | ~500W | 500W以上 |
冷却方法 | 空冷 | 空冷 | 空冷 | 水冷(推奨) *1 |
クラッドモードストリップ | なし | なし | なし *2 | あり |
使用ファイバ外径 |
400µm以上 |
125µm以上 | 125µm以上 *3 |
400µm以上 |
温度検知機能 | なし |
なし | なし | あり |
*1 出力、波長によっては、空冷選択可。
*2 出力、波長、構造によって「あり」も可。
*3 クラッドモードストリップが必要な場合は、400μm以上。
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ファイバコア径 | 105µm 200µm 300µm 400µm 600µm |
ファイバNA | 0.12 (custom), 0.15 (custom), 0.22 (standard) |
動作波長 | 400 ~ 1700nm |
コネクタ形態 | F-SMA |
コネクタタイプ | TYPE1 or TYPE2 or ECF(エンドキャップ) |
ファイバ形態 | 素線, SUS可とう管, 0.9mmルースチューブ, 3.0mmコード |
耐光性 | 100W以上 (ただし、ARコートあり) |
冷却方式 | 空冷 |
ARコート | ご指定波長で対応 |